オレンジ香るリップクリーム
こんにちは。アロマセラピーの教室「AMBER BOTTLE AROMATHERAPY」です。
コロナ禍の3度目の夏、早くマスクを外せる世界が戻ってきてほしいものです。今年の夏は、御上からマスクを外してよいと言われていますが、とはいえ、屋外ではまだマスクが必要っぽい世の中です。
マスクを外すと汗やら水分やらがたちまち蒸発していき、お肌の乾燥が進みます。そのせいで、夏なのに唇もかさつきやすくなってしまいます。ということで、リップクリームでケアしましょう。
リップクリーム用の精油には、口に入っても違和感のない香りのものがよいです。好みもあると思いますが、オレンジ、マンダリン、グレープフルーツ、レモンあたりのシトラス系がオススメです。また、キャリアオイルは、精油の香りを損なわないホホバオイルやグレープシードがオススメです。
レシピはこちら↓です。
◎ 材料(約5mlのリップケース1本分)
ミツロウ 2g
グレープシードオイル 5ml
オレンジ・スイート精油 1滴
◎ 作り方
① ビーカーにキャリアオイルとミツロウを入れ、湯煎にかける。
② ミツロウが完全に溶けたら、湯煎から外して精油を加えて混ぜる。
③ ②をリップケースに注ぎ、ある程度固まるまでそのまま置いておく。
湯煎から外すとミツロウが固まり始めるので、手順②と③をスピーディに行うのが上手に仕上げるコツです。このレシピだと少し硬めに仕上がりますので、ミツロウは1.5g〜1.8gくらいにしてもよいかもしれません。オイルを多くしてしまうとリップケースに入りきらないので、ミツロウの量で調整したほうがいいです。
一番上:ミツロウとグレープシードオイルを湯煎に掛ける前
まん中:湯煎にかけてミツロウが完全に溶けた状態。ここからはスピード勝負!
一番下:このくらいまで固まったら、横にしてもOK!
慣れれば簡単にできるようになりますよ。
8月10日(水)、8月25日(木)のレッスン「静・動のアロマ」では、今回紹介したリップクリームも作ります。レッスンでは、このほかに芳香蒸留水を使ったクレイパックもお試しいただきます! 夏のお疲れ肌をケアするアロマをぜひお試しください。
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